次のような症状があったら、「風邪!」でなく、肺炎や気管支炎を疑ってください。
・せきがひどく、小鼻をぴくぴくさせる。
・あえぐように呼吸をしている。
・痰がからみ、呼吸困難を起こす。
・風邪の熱がなかなか下がらない。あるいは、上がってきた。
・高熱にかかわらず、顔色が青ざめている。
・はしかの発疹が消えたのに、高熱が続く。
・嘔吐が続く。
肺炎の種類と症状
肺炎は、風邪やはしかなどで赤ちゃんの体力や抵抗力が落ちたときに罹りやすいようです。最も一般的なのがウイルス性肺炎、今でもかかると症状が重いのが細菌性肺炎、特徴的な流行のパターンがあって、せきの症状がしつこく続くのがマイコプラズマ肺炎です。
肺炎にかかりやすい年齢は3才ぐらいまでで、冬の季節に起こりやすく、赤ちゃんの子育てで「風邪」には注意が必要です。
■ウィルス性肺炎
はしかや水ぼうそう、インフルエンザが長引いているうちに、ウイルスによる発症が肺まで広がってしまった肺炎です。肺に炎症を起こし、呼吸困難からチアノーゼ(酸素不足になり、顔や手足が紫色になる)を起こすこともあります。特に、乳児期の肺炎の原因としてRSウイルスが話題になっています。
■細菌性肺炎の症状
高熱、痰がからんだ激しいせき、呼吸困難、下痢や嘔吐など全身症状があらわれます。赤ちゃんや小さい幼児ほど重症になりやすく、急激に悪化する場合も多いので、顔色が悪く、呼吸が荒くなったら、できるだけ早く受診してください。
■マイコプラズマ肺炎
マイコプラズマという微生物によっておこります。痰のからんだせきが長く続きますが、熱はさほど高くなりません。
幼い子供の命を守るのは、大事な子育てで親の責任です。赤ちゃんは、泣いたり、ぐずったり、苦しいときはお母さんに何らかのサインを出しているはずです。普段から子育ては赤ちゃんをよく観察し、異変に気がついたら、迷わず医師の診察を受けてください。
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